誰かが作った道を盲目的に進むのはリスク

  1. 世の中
  2. 66 view
大学生になって就活する。このみんなが進む道に対して、疑問を持つ人は少ないです。リスクも低いと思い込んでいる。というか、みんな同じという点で「安心したい」という心理ですね。

しかし、みんなと同じだからといって、リスクがないとは言い切れません。進んだ先は行き止まりかもしれないし、道ごと崩落するかもしれない。 先に何があるかわからないのに、みんな同じという点だけで、リスクが低いと思い込み、ひとときの安心に浸る。個々で考えた結果ではなく、集団心理の結果です。

集団心理は、他者を意識しあうことで始まります。周りばかり気にする人たちが集まると混じり合って飛躍していく心理。自分が求めるものではなく、集団が求めるものを自分も求めてしまうという心理。

中卒、高卒から社会人になって、会社経営に必要なスキルを身に着けて、起業。こうした道は一般的にリスクと捉えられています。でも、本当にそうでしょうか?

私には自分の頭で物事を考えているので、とても現実的な生き方をしていると思うんです。リスクというより、堅実です。「大学生になって就活する」という幻想を盲信するほうが圧倒的にリスクだと思います。

この集団心理は厄介です。社会人になってからも自然に解けるということはないので、なるべく早くこの靄を解かなければいけないと思います。

高機能ブログが作成できる
WordPressテーマを無料プレゼント

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

ハウスメーカーの建てた家はオモチャの家

ハウスメーカーが建てた建売・注文住宅は飽きが早い。なぜなら、住む人訪れる人の心地よさ、景観として見たときに人がどう感じるかの感覚的要素が抜け落ちているからです。ただ機能が…

子供は親の道具ではない

少し前に起きた名古屋北区の事件で、父親が自分の息子を勉強を巡って殺す事件がありましたよね。こういうのはホント意味がわからないですね。亡くなった子供がどう感じ、生きたかを思…