誰かが作った道を盲目的に進むのはリスク

  1. 世の中
  2. 9 view

大学生になって就活する。このみんなが進む道に対して、疑問を持つ人は少ないです。リスクも低いと思い込んでいる。というか、みんな同じという点で「安心したい」という心理ですね。

しかし、みんなと同じだからといって、リスクがないとは言い切れません。進んだ先は行き止まりかもしれないし、道ごと崩落するかもしれない。 先に何があるかわからないのに、みんな同じという点だけで、リスクが低いと思い込み、ひとときの安心に浸る。個々で考えた結果ではなく、集団心理の結果です。

集団心理は、他者を意識しあうことで始まります。周りばかり気にする人たちが集まると混じり合って飛躍していく心理。自分が求めるものではなく、集団が求めるものを自分も求めてしまうという心理。

中卒、高卒から社会人になって、会社経営に必要なスキルを身に着けて、起業。こうした道は一般的にリスクと捉えられています。でも、本当にそうでしょうか?

私には自分の頭で物事を考えているので、とても現実的な生き方をしていると思うんです。リスクというより、堅実です。「大学生になって就活する」という幻想を盲信するほうが圧倒的にリスクだと思います。

この集団心理は厄介です。社会人になってからも自然に解けるということはないので、なるべく早くこの靄を解かなければいけないと思います。

有料で販売予定だった
WordPressテーマ「Rebirth」を無料公開

ダウンロード
中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

資本主義は椅子取りゲーム

現代の資本主義は椅子取りゲームです。常に誰かが居場所を失わなければならないルールなのです。要因は様々です。再分配も要因のひとつ。ですが、根本的な要因は金利がこの世…