やりたくないことを捨てるとやりたいことだけが残る

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「自分がやりたくないことはやらない」ことが大事です。なぜなら、やりたくないことをやめていくと最終的にやりたいことだけが残るから。それが自分本来のスタイルに磨きをかけていくことになる。だから、やりたいことを見つけるには、やりたくないことをやめていけばいいだけなのです。自分探しの旅など出なくても構いません。

ただ、現実に生きているとやりたくないことをやらないと話が進まないこともあるし、仕事が回らないこともある。サラリーマンなら上司に「これをやりなさい」と命じられても、「やりたくないです」とはなかなか言えないわけです。「じゃあ、何ができるの?」と言われてしまうわけで。

だから、やりたくないことをやらない決断はリスクを伴う。リスクというか、チームや組織、社会に対して他に貢献する武器を持っているのかという話です。貢献する術がないなら、やりたくないことでもやらないと生きていけない。コピーしかとれないなら、コピーを取り続けるしかないわけです。現実的には。

でも、やりたくないことをやっていても、自分の本領は発揮されないと私は考えています。だから、やりたいことをしながら生きていきたいなら、やりたくないことを捨てながらも価値を生み出せるように自分を成長させていくしかない。それは一朝一夕にクリアできるものではないので、ホリエモンのようなネット有名人たちが言っている「これからは好きなことをしながら生きていける時代」といった言葉に踊らされるお花畑思考な人は、このことの本質には近づけないだろうと思います。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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