ケースごとに選ぶ4タイプのランディングページ

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ランディングページと言うと、多くの人が縦長ページを想像します。

しかし、ランディングページは必ずしも縦に長いページである必要がありません。目的は最終売上を伸ばすことなので、LPはオプトインの数や確率が高ければ基本的には役割は果たしていると考えます。

成約しているランディングページを見ていると、必ずしも縦長ではなく、むしろシンプルな構成が多いです。LPの構成や情報量は、価格や商品の特性によっても変わってくるものなので、縦長にこわだる必要はありません。

それ以上に大事なのは、LPでどういうアプローチをし、どうオプトインしてもらうか。これからランディングページの構成を4つご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ランディングページの構成 4タイプ

縦長ランディングページ

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このLPがもっともオーソドックスなタイプです。図のようにヘッドライン、商品イメージと解説からのCTAであればシンプルですが、実際にはフォームまでに商品を説明する見出しやコピーが続くので、長くなってしまいがちなタイプですね。

CTAを右横に配置したランディングページ

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このライプはファーストビューにフォームを表示させるタイプ。ECサイトでよくやっているように登録フォームを右側固定表示にすれば、LPが長かろうと短かろうと常にアクションを起こさせることができます。

動画だけ表示させるランディングページ

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ここ数年でよく見かけるようになったLPで、サイト上に動画とフォームしか表示しないタイプです。LPによっては、動画を一定時間再生するとフォームが現れるタイプのものもあります。最初からフォームを表示させるよりも、メッセージが確実に伝わるので効果的ですね。

ヘッドラインとCTAだけのシンプルなランディングページ

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LP上にヘッドライン(簡単な文章)とフォームしか表示しないタイプのLP。あまり知られていないですが、このタイプのLPは実は激しく成約率が高い。一般的な縦長のLPとは比べ物にならないほどの成約率です。熟考させるタイプの商品には向いていませんが、即効性の高いLPです。

LPの適正な情報量

LPの情報量は、オプトインが無料・有料であるか大きく変わります。

  • 無料オプトイン → シンプルな構成
  • 有料オプトイン → リッチな構成

無料の商品・サービスの登録を促す場合は、構成もシンプルにし、入力フォームの項目も減らすのがセオリーです。情報を極限まで削ぎ落としていくと、キャッチコピーが響くかどうかが勝負の鍵になってきます。

一方、有料商品を販売する場合は、価格に値する価値をページ内で提示する必要があるため、構成もリッチになります。情報量が多くなるため、自ずと楽天市場や情報商材のような縦長のLPになります。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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