成功とは狂気である

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成功する人を見ていて感じる共通点。それは狂気です。

結果が出るまでの間の行動をよく観察していると、まさに狂気とも言えるのです。一見、外から見るとわからないんですね。でも、実際の行動にスポットを当てると、普通のモチベーションではできないことをやっている。そして、それが伝わるからこそ人は注目するのです。

狂気と言っても、狂っているわけではありません。ただ、狂っているとしか思えないほどの行動量を起こしている。周りからは「とても真似できない」と思える行動量を長期に亘って実行し続けられるのは狂気でしかありません。

例えば、結果を出しているブロガー、アフィリエイターのコンテンツのアウトプットの量は尋常じゃないですよ。アウトプットだけでなくインプットの量も狂気的なのです。量が多いということはスピードが早いということですね。これは心の内面がいつも活性化している人ならではの特徴です。

だから、最初の数ヶ月間だけでなく、ずっとそのモチベーションが続くのです。トップのユーチューバーを見ていても、私よりも若い人が多いんですけど同じ男として敬意を抱く、というか雄としての力強さを感じるんですよね。そういう人は売れた後でも高いモチベーションで良いモノを生み出している。彼らは下準備を含めたインプット(撮影外の仕事量)も尋常ではないわけです。

本人はこうした行動を決して「根性」でやっている認識はないんですね。誰にもやらされていない。自らの意志でやりたいからやっている。良い意味で欲深いんですよ。恋人や家族との泊まりの旅行イベントがあったとしても関係なく確実に更新できる。自分が目指している生き方に少しでも近づきたいのです。

普通はそうはいかないんですね。「ああなりたい」「俺も金持ちになりたい」とか思っていても、「出来ることなら楽して」という条件がどこかに潜んでいたりする。だから、ちょっとしたことで勢いが停滞気味になる。長期ではモチベーションが持たない。時間とともにインプット・アウトプットの量が落ちていく。

ブロガーの場合で例えてみると、開設後3ヶ月間は毎日更新していたけど、半年くらいで更新頻度が落ちていく。一度更新頻度が落としてしまうと、放置気味で運営されることも平気になってくる。この時点で今まで積み重ねてきたものが水泡に帰すのです。たぶん、本人が途中で行動の意味を見いだせなくなってしまうんでしょうね。「こんなことして意味があるのかな?」「結果出るのかな?」と。

自分を信じて、表面的にまったくメリットのないことでもやってのける力、それが狂気です。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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