楽天市場に出店するより自分で集客

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昔、私と同じくらいの時期に起業した知人がいました。

私は起業当初まったく売上が上がらなかったにも関わらず、彼はすぐに売上が上がっていました。

彼は起業当初から都心に事務所を借りたり、社員を何人も雇ったりしていました。うまくいっていたということです。

私はと言うと、その水準に行くまで少なくとも3年はかかっています。

彼は準備期間を入れても数ヶ月。起業当初からそれなりの規模の商売をやっていたわけです。年商5000万~1億くらい?聞いたことはないので想像です。

初速でそこまで行くのはすごいことですよね。けれど、今はその会社、もう解散しちゃってるんですよね。そりゃそうです。

理由は自社での集客を放棄したから。

彼は美容・健康関連の商品を仕入れて売ってました。

どこで売っていたかと言うと、楽天市場と自社ECサイトです。

楽天市場からばかり売上が上がるので、結局、自社ECは更新しなくなったのです。

13年前の楽天市場は勢いもあったのでチャンスも多かったんですね。手数料が今より安くて、ライバルも少なかった。また、当時は楽天市場やAmazon以外にもECのプラットフォームはたくさんあった。楽天市場に出店することは一等地にお店を出すことに等しかったのです。

ただ、プラットフォームは市場が成熟してくると出店することのメリットが薄らいできます。そうするとお店側はどんどん追い詰められていきます。けれど、プラットフォームに集客を依存している側としては依存から抜け出せない。

集客を他社に頼っていたツケが後になってくるのです。後になってから気づいても固定費が上がりきった状態から自社集客力を高めるのはきつい。

一方で最初から自分で集客しようとすると時間はかかります。

けど、そこを乗り越えればちょっとやそっとで揺らぐことはないですね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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