リモートワークにすれば非効率な接待・会議・出張は減る

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私が経営している会社では2010年の創業時よりフルリモートワーク・フレックスタイム制を敷いています。

リモートワークの特徴は、過程より結果に人の目が行きやすい点です。結果の善し悪しに注目がいくので、自ら過程に目が行くことになる。だから、惰性で長年続けてきた業務に対しても「それって意味ないんじゃない?」という見直しが入る機会も自然と増えてくるのです。

接待・会議・出張もそのひとつと言えるでしょう。先に言っておくと、すべての接待・会議・出張が無駄とは言いません。私もやりますし、それによって建設的な結果を生んだこともあります。

しかし、人と会話する機会を設ければいいものでもありません。誰と誰がどういう目的でどう会話するかが大事だからです。大事なのは、「人」「目的」「手段」です。

例えば、誰でもいいからと、担当者に出張に行かせていると、無駄が発生します。じゃらんにある「クオカードプラン」がそれを物語っているじゃないですか。そういうレベルの人に何を任せたとて、無駄な時間とコストしか発生していないのが現実です。

ただ、こういうムダもリモートワークを続けることで露呈しやすくなります。経営陣の舵取り次第で、いいチームが出来上がるのがリモートワークの良さです。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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