銀行に預けるよりマシな投資先とは?

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「銀行に預けておくよりはマシ」ということで預金を証券や為替取引、国債などに回す人は多いわけです。それが賢い資産運用みたいにして言われていますよね。でも、本当にそうか?ということを本稿では書きたいと思います。

まずはシュミレーションしてみましょう。わりと筋が良い長期投資先であるインデックスファンドを例にしてみます。実質利回りを3.6%として1000万円を複利で20年間運用したとします。すると20年後には約2000万円になる。20年間で約1000万円増えていることになりますね。明らかに「得」をしています。

ただ、ここで考えてほしいです。1000万円というと大金のように思いますが、20年間ですからね。ここをどう捉えるかで、この資産運用が賢いかそうでないかが分かれてきます。

もちろん、タンス預金や銀行に預けておくよりはマシであることは確かです。まったく使い道のないお金なんだったら適当にiDeCoかインデックスファンドに預けておくと良いです。でも、「まったく使い味のないお金」を持っている人って、資産家に限られませんかね。

普通の人は、節約して貯金を貯めるわけです。外食や交際を控えたり、お出かけや趣味に使うお金を削って、貯めるわけですよね。本来即使えていたはずのお金を減らているのです。これを別の角度から見たら、自分の経験値を減らしてしまうということです。それは投資先としてどうなんでしょう。

Aさんを例にシュミレーションしてみましょう。

Aさん(30歳)
年収(手取り)400万円
年間の貯蓄額 100万円
貯金500万円

彼がこれから500万円を使って資産運用をするか、自分のために使うか。資産運用の場合、20年後はこうなると仮定できます。年収を100万円増やしておきましたが、年功序列が崩壊した現代ではこれでも十分でしょう。

Aさん(50歳)
年収(手取り)500万円
年間の貯蓄額 100万円
金融資産3000万円

もう一つのケース。お金を有効に自分のために投資した場合。

Aさん(50歳)
年収(手取り)5000万円
年間の貯蓄額 1000万円
金融資産3億円

結構適当なシュミレーションです。でも、わりとありがちとも思いませんか。なぜそう感じてしまうのか。1つ根拠があります。

それはこの2人のAさんが投資した先の「利回り」が大きく違うからです。資産運用の場合、ローリスクローリターンかつ良質な投資先を選ぶと利回りはどうしても3-5%前後になる。しかし、自分、あるいは自分がやる事業のために投資した場合(何に投資するかによりますが)、利回りは100%や200%を超えてくることがある。もちろん、このような投資には資金をすべて溶かすリスクもありますが、それを加味しても自分のやり方次第では試合に有利に持っていくことができるのです。

また、資産運用をするなら、元手が大きいほうが良い。同じ利回りでも得られるリターンが変わるからです。

もちろん、どちらが正しくて間違っているというのはない。良い悪いもない。あくまでも考え方の違いです。人生をどう生きるかの違いとも言えます。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラス代表。WordPressテーマTCD・フォトストックサービス「マルシェ」シリーズなどを運営。

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