慣れによって得るものもあれば、失われるものもあります。得るものはスピードや楽さ、失われるものは例えば、集中力、注意力、創意工夫。
最初は集中してやる。けども、何度も同じ繰り返しをするうちに完成までのハードルは下がってくるので、気付かないところで神経が行き届いてないところが出てくる。
その時点で、「マンネリになってきてるな」「前回と変わらない出来だな」などと制作物に対して、内省できる人は、問題ない。
問題は内省できない人、自覚のない人です。慣れた時点で成長はストップします。それどころか仕事が前例踏襲、思考停止、テンプレート化することで、仕事の質は劣化していきます。
ではどうすれば、誰しもやってくる慣れを克服できるのか。それは、、、
自分の制作物に疑問を持つ
自分が作った制作物に対して、いつも疑問を投げかける。それだけです。
疑問を持つのは、自信がないからではありません。よりよいものにするための疑問です。「どうすればもっと良いものがつくれるか」そこにフォーカスするだけです。
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