キラーコンテンツがサイトのアクセス数を底上げする

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ブログやメディアのアクセスの水準を上げるにはキラーコンテンツとなる記事を定期的にアップしていくことが効果的です。ここでのキラーコンテンツとは注目を集める記事のこと。メディアはキラーコンテンツを出していく度に、アクセスの基礎的な水準を底上げしていくのです。

ほとんど誰も見ていないようなブログなら、最初は300人くらいが見る記事でもいいんです。300人が短期間で見る記事を1つつくる。そうすると、その何%かがリピートしてくれるようになる。それは5%かもしれないし、30%かもしれない。いずれにせよ、今までは誰も見ていなかったようなブログでも定期的に見に来てくれる人が出てくるわけです。

でも、そのリピートユーザーも面白い記事が続けて出てこない期間が続くとまた見なくなっていきます。そうなると、振り出しに戻ることになる。そうなる前にもう一度キラーコンテンツを上げるのです。うまくいけば次はその記事が500人かもしれないし、1000人が見に来てくれるかもしれない。リピートユーザーや新規ユーザーがどれだけ拡散してくれるかによるけども、以前よりは拡散力がついていることは確かなのです。

要領がわかってきたら、あとはこの繰り返しです。定期的にキラーコンテンツを繰り返し出すことで、1記事で集まるユーザー数のボリュームも大きくなる。ボリュームの増加に比例して、かき氷のシロップが下方へと浸透するように他の記事まで読まれるようになる。全体にアクセスが浸透することで検索結果の結果も変わってくる。ページ全体が検索上位に表示されることで、キラーコンテンツを生み出した時の波及効果もさらに膨れ上がる。

この好サイクルに入ると、飛行機で言うところの上空圏内に飛び立った状態になり、キラーコンテンツじゃない記事でも何百人、何千人のユーザーが見るようになります。何気に書いた記事が拡散されていたりと、ブログ・メディア運営が非常にやりやすくなるわけです。最初はなかなか難しいかもしれませんが、キラーコンテンツを生み出すことを考えてみてください。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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