洗練されていない大手ウェブマガジンの乱立に思うこと

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大手を巻き込んで、ウェブマガジンが乱立するインターネットですが、運営側の姿勢を観察していると、ただただ記事を大量投稿するところに目が行っていて、本質的な価値を追い求めるメディアは少ないのが現状と感じます。

確かに記事をたくさん投稿することはマーケティング上、有効です。記事を量産するってわけじゃないんですけど、それなりのレベルのコンテンツを1日に何記事もアップすると。こちらの記事でも書きましたが、短期的にアクセスを伸ばすのには有効なわけです。コンテンツの数が多いのは一つの強みにもなりますし。

ただ、ブランドイメージを大事にするようなメディアや雑誌を抱えるメディアまでもがこの戦略を地で行っている感がある。もったいないことをしているんですね。試しに女性誌を出しているところのメディアを見てみてください。「これで大丈夫なのか?」という印象を受けるはずです。

例えば、ヘッダーの見出しだけなぜか斜体をチョイスしてたり、スライダーが後付っぽい感じで全体のバランスと合ってなかったり。動きもカクカクしてるし。斜体で欧文風にオシャレ感を出したかったんだと思いますが、大サイズの漢字を斜めにすると単純に不気味なんですよね。ボタンをマウスオンするとボワーンって大きくなるのもありましたね。

細かいところですが、そういう整合感が大事なんです。記事も大事ですが、一旦引いた目で全体を見通してみる必要がある。魚の眼と鷹の目の両方で見るってことが言われますが、そういうことです。記事を頑張ってアップしていても、コンテンツの見せ方が汚いとそれでブランドイメージを毀損してしまう。大変勿体無いことなんですね。

そういう状況があるので、それに楔を打つ形で今日、「ROCK(ロック)」という新商品をリリースしたわけです。WordPressテーマなので、こういうウェブマガジンが簡単につくれます。TCDのテーマとしては68作目でグリッドレイアウトの進化版です。今までにリリースしてきたグリッドレイアウトのTCDテーマは下記があります。

FOCUS(30作目)
Grider(15作目)

「FOCUS」「Grider」の用途は主にブログだったのですが、今回は200〜500万PVクラスを想定した大規模なウェブマガジンという想定でグリッドレイアウトの可能性を最大限に引き出した形となります。デモサイトではファッションや女性向けの情報サイトをイメージしています。

TCDテーマを使った方がカリスマを演出できるし、カスタマイズ性も高いから、長期でサイトを管理していく上でも使い勝手いいよなと。マーケティング上、成功に導けると。そういう動機から開発が始まったわけですが、これで少しでも国内のウェブマガジンのレベルが上がればいいなと思います。

TCDシリーズの原点とも言える
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中田俊行

1982年大阪生まれ。2007年に独立、会社を2社経営。
WordPressテーマTCD・フォトストックサービス「マルシェ」シリーズなどを運営。

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