商品の最も大きなUSPは「人」

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USPとは、Unique Selling Propositionの意味。国内マーケティング界隈では「強み」と訳されることが多いです。

企業や商品の強みは色々ありますよね。たとえば、世界一高い観覧車、30分で届くピザといったもの。強みが潜在的ニーズに刺されば、企業を大きく成長させる機会になります。

ただ問題なのは、単調なUSPは必ず真似されてしまうことです。

真似するのに半年や1年と時間がかかるようなものであればまだ良いとしても、翌月に真似されては何のインパクトもありません。だから、他社がなかなか真似できないような、高度かつ複雑なUSPを考えようという話になっている。

でも、「高度かつ複雑な」とは何なのでしょうか。高度な強みを考えるのも形にするのも「人」です。どこまでいっても「人」に紐づく。だから、絶対に真似できないUSPは「人」です。

Appleもスティーブ・ジョブズがいたことが絶対的なUSPだった。作品=ジョブズの歴史でもある。

ユニクロも一見簡単に真似できそうなものですが、世界のどこにも真似しきれる企業はなかった。やっぱりこれも人だと思います。

街の小さな飲食店や小売店も同じで料理する人や商品を目利きする人が最大のUSPだったりするかもしれない。古着屋だって仕入れてくる人が誰かで決まる。

こう考えると、企業というのはかなり属人的です。システムや歯車的に動いている企業でUSPを作るのは難しいのかもしれません。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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