利益率を上げる方法

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日頃から利益率に目を向けて会社経営をしていると、社会に大きな変化があっても並大抵のことではびくともしません。利益率は経営基盤の強さの源泉だからです。

特に小さい会社にとって、利益率は重要です。売上が小さいということは、吹けば飛ぶということ。たとえ飛んだとしても、利益率が高ければ、多少のお金は残る。赤字にはならないという仕組みです。

利益率が高いことのメリットについては前回書きましたが、ここでは私がやってきた利益率を上げる方法をご紹介します。

利益率を上げる方法

  • 自動化、システム化をすすめる
  • 古いシステムは刷新する
  • 無駄で非合理的な業務はなくす
  • 雇用は慎重に
  • スタッフにコスト意識をもたせる
  • 営業・集客はウェブを主体にする
  • リアル広告よりウェブ広告
  • 外注を積極的に利用する
  • 小さなオフィスにする
  • 副業で飲食店をやらない

自動化、システム化をすすめる

自動化、機械化、システム化を進めることで、仕事の効率化を図れます。システム開発に膨大なコストがかかるとしても、これからの社会変化に向けて、やるメリットは大きいです。

古いシステムは刷新する

古いシステムは効率を下げます。新しくシステムをつくるより改修する方がコストも手間もかかりがちなため、古い企業では古いシステムを使い続けていたりします。しかし、これはスタッフのモチベーションも下げますし、ずっとかかり続けるコストなので早めに改修する方が良いです。

無駄で非合理的な業務はなくす

昔は意味があったが今は何の意味もなしていない業務。そんな業務が多くの企業に存在します。無駄な業務を減らすことで、建設的な仕事ができるようになります。

雇用は慎重に

これからは、業務の自動化を進め、少数精鋭で仕事しているチームが生き残ります。雇用は慎重に行いましょう。

スタッフにコスト意識をもたせる

人によってコスト意識は様々です。コスト意識が低いスタッフが管理職につくと、そこから傘下のスタッフのコスト意識も自ずと低くなります。組織が小さい頃から、コスト意識をスタッフに持たせておくことが必要です。

営業・集客はウェブを主体にする

リアルの人の営業は人件費だけでなく、マネージメントの手間もかかります。リアル営業が必要な場面があるところは残し、それ以外はブログやメディア、SNS、などウェブを主体にした営業・集客に切り替える方が圧倒的に低コストです。

リアル広告よりウェブ広告

リアル広告はそれはそれで良さがあります。ブランド、認知度をつけるには、まだリアル広告に強みがあります。しかし、ウェブ広告に比べると費用対効果は悪いため、主体的に扱うのはウェブ広告にする方が良いでしょう(事業内容にもよる)。

外注を積極的に利用する

なんでも自社でやろうとするのではなく、営業や企画、開発といった事業の核となる部分は社内に残し、ほかは積極的に外注を利用します。開発もすべて自社で行うのではなく、たとえば半分を内製、半分を外注としておくことで、需要供給バランスが崩れた際にも対応できます。

小さなオフィスにする

リモートワークが一般的になった昨今、高い賃料が発生するオフィスを借りておくメリットはありません。今すぐにオフィスを小さくしましょう。

副業で飲食店をやらない

本業で飲食店をやっている事業者は別として、経営者は一度成功すると、門外漢にも関わらず、飲食店やホテルをやりたがる傾向があります。モテたいためでしょうが、それは同時にお金をドブに捨て続けることを意味します。よほど手元資金が潤沢な場合を除いては、処分を検討しましょう。

ハウツーより意識が重要

利益率を上げる方法(ハウツー)を書いてきましたが、ハウツーよりも重要なのは経営者の意識の方でしょう。

なぜなら、本当のところは小さな積み重ねによって決まるからです。

利益率は業種によって大きく異なります。ただ、同じ高利益率が確約された業種でも、企業ごとに利益率は大きく変わります。それは経営者の日頃の意識によって体質が変わってくるためです。

お金を使うべきところは余す所なく使う。でも、引き締めるところは引き締める。メリハリが重要です。ちょっとしたコスト意識の緩みから、堤防が決壊するように利益率は落ちていくものだからです。

弊社も創業当初は利益率90%と高利益率でしたが、だんだんと下がって今は60%程度。利益率が最重要とは言いませんが、振り返りも必要です。ダイエットや体型の維持をするときと同様で、無駄がある自覚が体質や体型の維持に繋がるという感じですね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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