起業家に社会不適合者が多い理由

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起業家は「社会を変えたい」という崇高な理念と高い意識を持っていて、たゆまぬ努力を続けた人がやれるポジション。そんなイメージもあるかと思います。

たしかにそういう起業家もいます。でも、私は違います。私だけでなく、大半の起業家・経営者は違うんじゃないかなと思います。

なぜ自分の会社をつくるのか。よくある理由は社会に適応できないからです。適応する力に乏しいので、生きてくために自分の世界をつくるしかないと。そういう起業家は実際少なくないんですよね。というか、8割型そうだなと感じます。

私の場合は、朝起きれない。今でも午前中の約束はしません。なぜかというと、寝ていたいから。

あと、人の言うことを聞けない。面倒だからではなく、納得できないと身体が動かないのです。いちいち反抗する厄介なやつは兵隊としては使えないですよね。

そんな自分が分かっていたので、私の場合は自分で食べていくしかないと感じていました。

けど、思うんですけど社会に適応できる人ってそもそも少ないと思うんですね。親の言うことを100%気持ちよく聞いてきた子ってどれだけいますかね。もしあなたがそうなら、それはあなたが素晴らしいんじゃなくて、親が素晴らしいんだと思います。子を1人の人間として、境遇、気持ちを尊重してきた親だと思うからです。

たいていの親は「勉強しなさい」「早く起きなさい」と言うけど、その理由をきちんと答えられない。

子「なんで早く起きないといけないの?」
親「学校に遅れないため」
子「なんで学校に行かなきゃいけないの?」
親「将来に必要だから」
子「なぜ将来に必要なの?」
親「・・・」

仮に「良い大学に行って一流企業に勤めるためよ」と正論めいたことを言っても、子供にこそ子供だましは通用しないものです。親がそれを実現して、なおかつ幸せを感じていないと、説得力はゼロなんですよね。子供から見て「こうなりたい」と純粋に憧れられる存在でなければ、親がどんな言葉を並べても素直に聞き入れることは難しいわけです。

つまり、オギャーっとこの世に生を授かった時はみんな社会不適合者なのです。その瞬間、個として完成されている。

それが年齢を重ねることで、自分を騙したり、聞いてるフリができるようになってくるから、適応できているように錯覚する。けれど、本当の適応ってそうじゃないですよね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。25歳で個人事業主、2010年から株式会社デザインプラス代表。
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