営業マンに代わる営業ツール

  1. 経営・起業
  2. 747 view
「営業」という業務も人間でなければ成り立たないものがある一方、ツールやシステムに代替するほうが、あらゆる面で効率がいいことも増えてきています。

これからの時代には「自動化できるところは自動化し、ヒトはヒトにしかできないことをやる」ことが求められます。つまり、ツールやシステムに任せられることは任せたほうが効率が良いのです。

今後より効率性が重視されていく社会で商売をする上で、必要なツールをまとめました。

Web営業 3種の神器

ブログ・ウェブメディア

ブログやウェブメディアには集客力があります。育てれば育てるほど、効果が大きくなっていきます。しかも、何の文句も言わずに、24時間フル稼働してくれます。

ブログが機能している企業では、集客を任せることができるので、飛び込みや電話営業といったステップを省くことができるため、営業マンの負担軽減にも繋がります。営業マンの人員は今の1/5に削減しても問題はないどころか、これからの時代に合った企業体質に近づくことができるでしょう。

リスティング広告

Google広告やFacebook広告などのリスティング広告は、広告代理店や古いメディアを破壊するほどの効果があります。しかも、これらは自動化できる。

数億、数十億円かかるような大規模な広告キャンペーンも、1人か2人のエキスパートがいれば運用ができる。

既存の大規模広告は、数十、数百名の人員が関わってはじめて成立しますが、リスティング広告の場合はおそろしいほどにヒトを必要としない営業スタイルが実現可能なのです。

メルマガ

メルマガには、モノを売る力があります。たったメール1通で、10人の営業マンの売上を上回ることも十分に可能なメディアです。

ウェブで決済までの完結を可能とする力もメルマガにはあります。下手な営業で信頼を失うよりも、優秀なメルマガ発行者を1人育てるほうが何よりもコスパが高いです。

リアル営業はこれからも残る

とは言っても、リアルの営業マンがこれからの時代にいなくなることもないでしょう。生身の人間にしかできないこと、例えば、調整や人間関係構築はヒトにしかできません。

これからもリアル営業はなくならないでしょう。しかし、それは優秀な一握りの営業マンであって、ほとんどはツールやシステムに置き換えたほうが効率は圧倒的にあがります。

有料で販売予定だった
WordPressテーマ「Rebirth」が無料で使える

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事

起業の最適なタイミング

「今はコロナで大変な時期なので起業しない方がいい」という声が聞かれるようになりました。多くの業種で売上が減っているし、成長しているところは一部だから今起業するのはリスクが…

日本の中小企業の生存率が高い理由

創業5年で多くの企業が倒産・廃業すると言われています。ただ、データを見る限りはそうとも言えません。「中小企業白書」の10年ほど前のデータによると、日本の創業5年の廃業…

利益率

利益率が高い事業のメリット

事業を永く続けるのに、「利益率」は重要な数字です。利益率が低いと、ちょっとした変化にも対応できないことが多く、資金ショートを起こしてしまいます。利益率が高いことの…

目次