新規事業はどのタイミングで始めるべきか

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経営者なら誰もが考えたことであるであろう新規事業。
「新規」と言っても本業とまったく関係ない事業もあるし、本業から広げる形の関連事業もある。いずれにせよ、新規の事業はなかなか成功しにくいわけですね。

けれども、新規事業を生み出し続けることで寿命は長くなる。時代や環境に合わせていくための手段の1つだからです。脱皮を何度も繰り返していくイメージですね。

新規事業は、本業が安定している時は育ちにくいんですよね。理由は、軌道に乗るまで時間がかかるためです。経営側が本業に頼ってしまい、本気になれないことが多い。経営者自身が本業を捨てるつもりで新規事業に賭けるモチベーションがあれば成功率はずっと高くなるはずなのですが、それは簡単なことではないわけです。

じゃあ本業が傾き出した時に新規事業を始めればいいかと言うと、これはもっと成功率が下がります。たいていは新規事業がうまくいく前に本業の業績に押しつぶされてしまう。今回のコロナショックによって、販売の場をオンラインに置き換える流れが急激に来ていますが、コロナ前からしっかり準備してなかったところは時既に遅しとなる可能性は高いでしょう。

では、どうすればいいかというと、本業が安定、もしくは伸びている時に次の種まきをしていくと。それが一番成功率は高いでしょうね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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