そんな私から見ると、今はコロナでリモートワークが流行っていますが、定着しない可能性もあるなと思っています。東京商工リサーチがこんなアンケート結果を出してました。
感染防止で導入が広がった在宅勤務やリモートワークを「現在、実施している」と回答した企業は31.0%にとどまった。「実施したが、現在は取りやめた」は26.7%で、都市部を中心に感染拡大が続くなか、「三密」や「クラスター」回避の面で不安を残している。
参照: 第6回「新型コロナウイルスに関するアンケート」調査 : 東京商工リサーチ
そりゃそうなるだろうと思いました。リモートワークが定着するのは難しいだろうと。
二度目、三度目の緊急事態宣言・ロックダウンみたいなことが起こったり、社会的にオフィスワークが良しとされない空気があれば別です。でも、以前の空気にまた戻るなら、リモートワークへの移行は時間がかかるだろうと思います。
おそらくこの過程をたどるだろうと思います。
リモートワーク導入
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生産性が下がる
↓
対策を練る(主にリモートワーク用の備品購入やワークスペースの確保など)
↓
さらに生産性が下がる
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オフィスワークに戻る
こんなツイートを目にしましたが、3週間では何もわからない。半年一年かけて生産性は下がっていくからです。
在宅勤務開始から3週間。何が凄いかと言うと、業績に影響がほぼ無い。この結果を見て、そもそもオフィスが必要なのか真剣に考えている(汗)
在宅勤務の判断は正しいと評価されてるけど、駅前のオフィスを一棟丸ごと借りている判断はどうなんだ?#在宅勤務
— 熊谷正寿【GMO】 (@m_kumagai) February 16, 2020
それを防ぐには、リモートワークに合ったスタイルを合わせていく必要がある。というか、オフィスワークで培った組織づくりを捨てる必要がありますね。オフィスワークは管理組織、リモートワークはフラットな組織です。
リモートだと無駄な作業フロー、ツール、人、投資が露呈しますし、それとどう向き合うかですね。バッサリ捨てることができるか。経営者自身も変わらないといけないかもしれませんね。
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