当社は創業時の10年以上前からリモートワークをやっています。それとセットでフレックスタイムも導入しています。今でこそ世界的な動きになっていて「最先端だね」などと褒めてもらうことがありますが、昔は「会社が小さいからできるんじゃない?」などと言われたものです。
また、当社にはオフィスも固定電話も存在しない。ハンコも創業時に一回作ったけど、押さない。紙の契約書に押印する企業は今もありますよね。
その場合、お断りします。提携後に面倒事が増えるのが見えてしまうからです。
これは何も私が新しいものを求めたからではありません。誰かが言っていたからでもありません。今、自分がやりたくないこと、意味のないことを極力やらないようにしただけです。
リモートワークやフレックスタイムも元々は私が決まった時間に通勤するのが嫌だったからです。朝起きれないですし、集中モードに入る時間帯も日によってバラバラなので。当時はリモートワークという言葉も知らなかったし「在宅ワーク」と呼んでいました。
全然新しくないですよね?
固定電話は銀行口座開設に必要という時期はあったので、長らく契約していましたが、事業に活用したことはない。固定電話が存在するだけで、働き方や場所、時間など、色々と”固定”されてしまうことが多すぎます。

世の中のほとんどのオフィスには、固定電話は不要です。固定電話があることで余計な業務が発生し、働き方が制限されたり、不採算部門を抱える要因にもなたります。 固定電話が生き残っている理由はこのあたりでしょうか。 銀行・取引先・顧客が使用しているから 不要であることに気づいていない ...
「オフィス」もやめました。

昨今の自粛要請によって、随分と多種多様な会社でリモートワークが採用されているようです。 コロナ前は「うちは絶対リモートワークはできない」と言っていた社長が採用していたりもする。本気になればできるんです。笑 そして、リモートワークが実現したら真っ先に不要となるのが大きなオフィスです。解約し...

前回「なぜリモートワークが流行らないのか」の記事でリモートワークに対する疑問に答えましたが、この記事ではオフィスワークのデメリットを挙げてみたいと思います。 もちろんオフィスワークにも良いところはあります。横で同時に作業することで生まれる革新的なモノもある。また、すべての業務がリモートワークで...
今後オフィス的なものを持つとすれば、自分が居心地の良いところをしっかりコストをかけてつくるでしょう。長い目で見て、それが人や社会、街の財産となるからです。人が作業する箱としてのオフィスは時代にそぐわないです。
やりたくないことや意味のないことをやらなければ、自然と時代にフィットできますね。
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