起業時に不安に思うことを払拭する方法

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自分で事業を始めるとき、多くの人は「稼げるものはなにか」という出発点から始めます。ですが、稼げるものは何かを調べるうちにモチベーションが下がって行動に移せないことが多いわけです。稼げるのか、ビジネスとして成立するのか、勝算はあるのか。そういったことを考えているうちに不安になり、行動に移せない。

しかし、思いついたことはすぐに行動する。これがベストの答えなのです。最初は小さなことでもレベルが低いことでもいいので、何でも出来ることから始めることが大事です。例えば、アフィリエイトならお小遣い稼ぎアプリや自己アフィリエイトから始めても良いでしょう。そんなことやってもたいして稼げないわけですが、その世界に踏み入れ、空気を感じることはできます。その世界観を知ることこそ大事です。また、動きながら考えることにも繋がる。

勝算があるかどうかも気にする必要はないと思います。自分が「やりたい」「できる」と思ったことは実現できてしまう可能性があるのです。例えば、不安な気持ちから、その業界の先輩に意見を求めたりする人がいますが、そんな行為は無駄でしか思えません。

「もうすでに競合がたくさんいる」「成熟市場なので、今更遅い」などの否定的な答えがたいてい返ってくるわけです。その答えは実際に正しいのかもしれません。でも、自分がやりたいと思った動機に価値を置くべきです。その価値は他人には分からない、自分にしかわからないのです。

「自分だったらこうする」とか、そうした現状に対する不満だったら、それはそれで価値なのです。その情熱を武器にして戦っていけばいい。ビジネスの世界では、1人の情熱を持った人が5万人の兵隊を駆逐するということが日夜行われています。仮に成熟市場であっても、競合に巨人がいたとしても生き残れる可能性はあるのです。

また、失敗したとしてもそれはそれで価値なんですね。なぜなら、貴重な経験としてあなたの中に残るからです。そこから得たものは何物にも代えがたいものです。普通の人は一生体験することのないエキサイティングな時間、これは後々になって返ってくるリターンが大きい。そう考えると失敗を恐れる必要はあまりないということですね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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