「嫉妬」と「羨望」は違う

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この前、嫉妬されることの恐ろしさを書きました。嫉妬されるといかに足を引っ張られるかという話ですね。ただ、嫉妬と似ている、「羨ましい」とか羨望の気持ちはまた全然違うわけですね。今日はそんな話をしたいと思います。

まず、嫉妬心を持つ人は、相手への攻撃だけでなく、自分に対しても無自覚に攻撃をしてしまっている。嫉妬心を抱くということは、自信や誇りを失っていたり、抑制の心理が働いていたりする。つまり、嫉妬心によって行動することで、その心理状況を助長してしまう。自分をさらにちっぽけなところに納めてしまうことになるのです。結果的に嫉妬心から起こした行動は自分にブーメランのように返ってくる。これは真理です。

一方、羨ましいという気持ちはまったく違った結果になる。羨望の眼差しの中には「自分もこうなりたい」という意識があるからです。だから、「自分もこうなる」というプラスのエネルギーに転換することが可能なのです。これ裏を返せば、「自分ならできるはず」という根拠なき自信があるがゆえなのですが。

世の中にはお金持ちや成果を上げている人に対して、嫉妬心が集まることが多い。でも、これを羨望に変えることができれば、世の中はもっと良くなりますね。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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