グアムのインスタ映えスポットに行って思ったこと

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先日、グアムに行ってきました。普段写真を撮らないことで有名な私もさすがに手を止められませんでした。どこだかわかりますか?

グアムのタモントレードセンター

タモントレードセンターというビルらしく、たまたま通りかかった何の変哲もないビルの周りに日本人が集まっているではないですか。調べてみるとどうやら「インスタ映え」スポットらしい。適当に撮った写真なので綺麗ではないですが、これでも実物よりも映えてます。実物は夜は風俗でもやってそうな感じの雑居ビルです。周りも何にもない殺風景なところで、日本人観光客に群がるように写真撮影の勧誘をする現地人と飲み物を売る屋台があるだけ。こんな寂れたところに人が集まってる事がおもしろいなと。こんな感じですね。

グアムでビーチよりも人気の撮影スポットはピンクの壁のタモントレードセンター!

誰が一番最初に言い始めたのかまでは調べていないですが、恐らくインスタグラマーか誰かが撮った写真から広まったのでしょう。下の記事でも書きましたが、これも情報によって人の行動を左右したものだということですね。周辺の廃れぶりを見れば、それまでは何の変哲もない雑居ビルということで誰からも注目を集めなかったであろうことが想像できます。

こう考えるとおもしろいですよね。流行は情報によっていかようにも造り出すことができる。というより、本質的な魅力よりも、情報によって造られていることが多い。ファッションなんかもまさにそうで、靴下にサンダルのスタイルなんかは流行っていたものの明らかにダサかったわけです。ビジネスも同じで、本質的なものと流行は異なることがあるわけです。流行は流行でおもしろいんですけど、流行を追いかけるばかりでは本質的な魅力というモノの見方はできないわけです。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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