年齢を重ねるほど諦めが早くなる

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年齢を重ねた人ほど、諦めるのが早く、粘りがないわけです。だけど、これは一概にすべての人に当てはまるわけではありません。人によって結果は分かれるわけです。ただ、傾向として年齢と諦めの早さが比例するわけです。

この原因は何だと思いますか。

これまでの人生で「諦めてきたこと」の蓄積です。人生を生きていく中で、これまでに諦めなければいけないこともあったでしょう。その経験の蓄積が諦めの早さに繋がるのです。「どうせやっても無理だろう」と、そういうふうに感じてしまうことがどんどん増えていくわけです。

諦めるのが早い人は20代でもかなり多いですが、30代40代になるともっと早くなっていきます。周りから「絶対無理だよ」「やめときなよ」と言われても成し遂げてしまう人ってたいてい若いでしょ?自分を信じて行動し、成功まで持っていける粘りがあるのは若い内なんですよ。

そして、粘りがなければ、何事も功を奏しません。絶対に結果が出ないとまでは言いませんが、そこには至りにくいわけです。そうなると、諦めをまた一つ二つと重ねていくことになります。

これはなかなか難しい問題です。なぜなら、自覚を持つことが困難だからです。自覚が持てないために、粘るというベクトルにシフトすることができない。気づいたら次の「諦め」探しの旅に出ていた、という話になるのです。

ただ、年齢に関係なく粘りを持つ大人でいることも可能です。どうすればいいかというと、人生の中で諦めを増やさないことです。何事も完全燃焼するってことです。切り替えは必要ですけど、それは諦めとは違います。切り替えは、やれることはすべてやった上で、次にはさらなる挑戦に向かうということだからです。


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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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