売れる要素としてのわかり易さ

  1. 商品力
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ヒット商品には分かりやすいものが多い。多くの人に理解されることが、ヒットの大前提だからです。ただ、この記事にも書いたようにわかり易さだけを追求すると、背品の品質が上がらず、結果的に商売も長続きしないことが多い。理由は簡単に真似されてしまうから。

とは言え、一般には理解され難いものばかりを作っていてもしょうがない。しょうがないことはないんですが、いいモノが日の目を見ないのはもったいないことです。そこで理解され難い商品をもヒット商品に変える方法をご紹介します。

それは、理解されやすい状態にまで見込み客を教育することです。教育というと情報による操作だけを浮かべるかもしれませんが、そうではありません。一般には理解され難いような難解な商品を売る前に、理解されやすい商品をまず売るのです。分かりやすいもの、敷居が低いものから段階を上げていきながらユーザーに慣れていってもらう。最終的には入門者向けから上級者向けまでラインナップを広く展開するのです。

こうすることで、「分かる人だけに分かる」状況から脱却し、情報による教育をせずとも自然な形で親しんでもらえる仕組みが出来るのです。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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