売上成長率は指標の1つに過ぎない

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経営の教科書的な書籍には、経営に関するセオリーが書かれているわけですが、実態とかけ離れていると感じることが少なくありません。セオリー通りの傾向はあるのかもしれないですが、当てはまらないケースも多々あるわけです。

例えば、この記事では弊社の売上成長率を公開しましたが、成長率は一つの目安に過ぎません。

デザインプラスの売上成長率を公開します。

一般的には成長率がマイナスだと危険だし、プラス成長も20%とか行き過ぎると危険といったことが言われます。古い経営者になるほど、ほどよい成長率であるべしと思っていたりするわけです。でも、そういうのはあんまり関係ないと思います。

成長率がマイナスでも超高収益企業に変貌する過程にあるかもしれない。無駄な投資をカットし、人も最小限で回るようシステム化すれば、売上は下がたとしてもむしろ強くなっていたりする。

逆に、急激なプラス成長は黒字倒産の危険があるという意見も当てはまらないことが多い。キャッシュフローは入金と支払いのサイクルを少しばかり変えるだけで簡単に改善するからです。社内で対応可能な範囲を超えそうなら注文数だって制限すればいい。取引先や顧客とちゃんと関係を結べていればどうとでもなる話です。

売上は経営する上で重要な指標です。でも、自分はどうしたいのかというのがあって、その結果として売上といった数字があるわけです。数字が先にあるのではないのです。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。2007年に独立、会社を2社経営。
WordPressテーマTCD・フォトストックサービス「マルシェ」シリーズなどを運営。

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