コロナ前・後とでは求められていることは同じ

  1. 世の中
  2. 146 view

コロナ後に必要とされるものはコロナ前に必要とされていたものと基本的に同じです。

例えば、固定電話、紙、ハンコ、旧来のオフィス。これらはコロナ前から不要でした。世間がついてきてなかっただけです。

では、何が必要で何が不要なのかの基準は何でしょうか。それは意味あるものは必要だし、意味ないものは不要だということです。

もっと細かいところを見てみましょう。メールの定型文に「お世話になっております」「申し訳ございませんが」があります。これも要らないですよね。なぜなら、意味がないからです。

「お世話になっております」は感謝の意があるなら書けばいいし、ないならいらない。「申し訳ないですが」も申し訳ないと思うなら書けばいいですが、思ってないなら書く必要がない。いや、書かない方がいい。

「申し訳ない」はみんなすぐに使う言葉なんだけど、本当に謝らなければいけない時に「ごめんなさい」を言える人は少ないものです。相手に対して「ありがとう」という気持ちがあるなら素直に文章にすればいい。このようにして、意味のある言葉で構成することが本来のコミュニケーションです。

このように、メールの書き方一つで意味のあるもの、ないものがあるものです。それはあらゆることに言えます。

はんこ、固定電話、旧来のオフィス・・・と言ったキーワードもそうですよね。今、古いものが見直しの時期に入っているわけです。リモートワークやWeb販売へのシフトもその一部ですよね。

意味あるものを主軸としてゼロベースで見直すと見えてくるものがあります。

高機能ブログが作成できる
WordPressテーマを無料プレゼント
ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

案外なんともない緊急事態宣言

コロナが流行りだして、色々制限や禁止事項が社会の中に増えてきたりして、たった1年で社会の風景は随分と変わりました。これを書いてる現在も私が住む大阪では緊急事態宣言中です。…

資本主義は椅子取りゲーム

現代の資本主義は椅子取りゲームです。常に誰かが居場所を失わなければならないルールなのです。要因は様々です。再分配も要因のひとつ。ですが、根本的な要因は金利がこの世…

何の意味もない円安・円高ブーム

2024年はまだ8月ですが、早くも激変の年になりそうです。急激に円安に振れたかと思えば、円高。世の中が何の裏付けもなく、ただ恣意的な意図によって動かされいることをさも示す…

ベーシックインカム実現後の社会を予測

持続可能かどうかは置いといて、ベーシックインカムを実現するとどうなるかをシミュレーションしてみたいと思います。貰える金額は1人月7万くらいを想定して書いてます。ベ…

人は機械になり、機械は人になる。

「人は機械に近づき、機械は人に近づく」方向に向かっています。人間は合理化、コスパ思考、ハウツー思考、そして均一化し、感性が乏しくなっていく。機械(AI)は、思…