一つ確実に言えることは、WebサイトやSNSの更新性は確実にアクセス数に相関があるということです。たくさん更新して悪いことはなく、アクセスや収益などの数値に上昇圧力を働かせます。どの程度上昇圧力が働くかはサイトのブランド力とか認知度、サイトパワー、コンテンツ力等々、色んな要素が絡んできますが、頻繁に更新して悪いことがないことは確かです。
特にSNSはすぐにコンテンツが流れていくし、更新性が低いとまず閲覧される機会が減り、それがSNS内のアルゴリズム上の問題で表示されにくくなるという繋がりがあります。なので、SNSを放置することで、いくらフォロワー数が多くともアカウントの力を弱めてしまうことになるわけですね。YouTubeも同じで、チャンネル登録者数が多くても長期間放置してしまえば、新しく動画を投稿しても伸びないはずです。
ただ、WebサイトもSNSもそうなんですが、更新性を高めるにもリソースの限界があるわけです。リソースの中で上手にやっていかなくてはいけない。特に複数のサイトを運営していれば、すべてのサイトを毎日更新することは難しくなってきます。よってどの程度の頻度で何を更新するかですね。
新しい記事を投稿するのでもいいのですが、過去のコンテンツを常に最新の情報にアップデートしたっていいわけです。それがユーザーにとっての利便性が増すものであれば、価値ある更新です。
また、コーポレートサイトであれば商品のアップデート情報やイベントのお知らせなどでも構わないでしょう。そういうものを新規投稿していくことで検索エンジンに通知を出すことができますし、何よりユーザーに「アクティブに動いている会社」ということをアピールできる。
ECサイトなんかは放置されていると決済しても商品が届かないとか、サポートしてもらえないんじゃないかという不安がユーザーにはつきまといます。顔を合わせない販売だからこそ、細やかな更新は欠かせないと言えますね。
Twitterであれば、企業アカウントであってもできるだけ毎日更新が望ましいでしょう。口で言うのは簡単ですが、実際その体制を整えるとなると、つぶやきが抵抗なくやれる必要がありますね。もしくはツイートの間にリツイートを適宜混ぜるなどの対策もあるでしょうか。
いずれにせよ、Web上にあるすべてのメディアは更新を視野に入れた運用が必要とされているわけです。みなさん、たくさん更新しましょう。笑
この記事へのコメントはありません。