パンクであれ

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20代の頃は鋭い切れ味と反骨心を持っていた起業家が、30代40代に入ると経済的にも立場的にも確立されていき、鋭かった言動も丸くなってしまう。そういう事例をたくさん目にしてきました。彼らは一様に、自分に巻き起こっている現象を大人への成長であって、進歩であると考えています。でも、違います。単に勢いが失われただけにしか過ぎない。自分は世の中の人達の気持ちがわかるようになったんだと言っても、それも勢いがなくなったがゆえに、自分の目線が下がったのです。そういう姿を見ると年を感じると同時に、若さゆえの溌剌とした魅力が急激に失われていくのです。

だから、私はいつまでも「パンクであれ」ということを念頭に置いています。見た目の問題ではないですよ。精神的にはいつでも反骨的な心をしまっておくのです。だって、世の中にはおかしなことがたくさんあるわけですから。それに阿らない精神の在り方として、ラディカルな姿勢は必要なのです。というよりも、年齢を重ねるほどにラディカルさを養うくらいがちょうどいい。

例えば、世の中や社会、特定の業種や慣習に対する不満、違和感、不便だと感じること。それらの感情を大事にする。そして、理想追求のエネルギーへと転化する。それが人類を1ミリでも進歩させる革新的なビジネスへと繋がっていくのです。だから、丸くなってしまった人は気付かないうちに守りのステージに入り、やることも先細りしていく。一度そうしたサイクルに入ってしまうと、ラディカルな姿勢を再び取り戻すことは不可能ではありませんが、なかなか困難です。だから、丸くなってしまった人は終わった人だと思ってだいたい間違いないのです。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラス代表。WordPressテーマTCD・フォトストックサービス「マルシェ」シリーズなどを運営。

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