もし、あなたがメディアを作りたいならページ数を増やすことに意識を持っていくことをおすすめします。定期的に記事がアップされる仕組みをつくることがメディアを成功させる唯一の方法だからです。
一般的に記事数とアクセス数の2つの値は必ずしも連動するわけではありません。というか、ほとんどが連動しないことの方が多い。記事数が増えているのに逆にアクセスが減ったということも起こるからです。また、100記事で10000PV/月集めているサイトがあったとしたら、1000記事にしたら10倍の100000PV/月になるかと言ったら、それも成立しない。もしかしたら3倍程度に留まるかもしれないし、100倍になる可能性もある。
ただ、それでもメディアの運営には記事をアップし続けることが必要です。鮮度の高い記事がたくさんあることで、ユーザーに引っかかる可能性が少しでも上がるからです。
例えば、たくさん記事があれば、検索順位が低くてもどこかで目にしてもらえる確率が上がります。そうすると、そのユーザーはまたリピートしてくれる可能性を残すわけです。そういったユーザーを1人でも増やしていくことで、中にはSNSやサイトで紹介してくれる確率も上がってくる。そうすると、これまでの既存のページの検索結果が上がったりして露出が増えていくことになります。認知度の高いメディアであれば、1記事アップした時の反響も小規模なメディアと変わってくるのはそういう理由からです。
だから、最初のこの地道なユーザー獲得の作業を繰り返すことは重要なのです。この循環を繰り返すことでメディアは少しずつ認知されゆき、相乗効果で露出を増やしていくのです。飛行機と同じで、離陸時には大きなエネルギーを要しますが、飛び立てば最小のエネルギーで安定飛行できる。メディアの成長路線にもそういうイメージを当てはめるといいでしょう。
追記:
続きを書きました。

こんな記事を書きましたが、メディアを運営するにはまずどれくらいの記事数が必要かという話をしましょう。 結論から言うと、必要な記事数というのはありません。数十記事で10万PVを集めるブログもありますし、数百記事あるのに1000PVに満たないブログもある。記事数とアクセス数は必ずしも連動しない...
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