社会貢献は何の事業をするかより、仕事のクオリティの問題

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よく起業したい人に何をしたいか聞くと、「社会貢献ができる事業をやりたい」と言います。「社会貢献」とか「人の役に立つ」とかが人気のフレーズなわけですね。そういう人は社会貢献をするにはどんな事業をするかが問題だと思っているわけです。でも、違うんですね。社会貢献できるかどうかは何をするかよりも、どこまでやるかという商品・サービスの品質の方が影響が大きい。

例えば、ウェブ制作事業をやるなら、あってもなくても同じのウェブサイトを納品してお金をもらっても社会どころか誰にも貢献できていないわけです。でも、クライアントどころかそのユーザーさえも満足させるようなウェブサイトを納品したらどうでしょう。周りの人を喜ばせることができるだけでなく、社会に価値を生み出したことになります。ということから、社会貢献できるかどうかは品質の問題であるということなのです。

だから、ボランティアやNPO事業をやっているからと言って社会貢献になるわけではないし、世の中の困っている人を探してそれを解決するアイデアを実行したからと言って人の役に立てるわけではないのです。

というか、そもそもまだ何も成し遂げていない若者が社会貢献なんて考えなくてもいいと思うんですよね。まずはそれが出来るだけの力を養うことの方が先だと思うわけです。で、実際に目の前の一人のクライアントに頂いた対価以上に満足してもらう。納得の価値を提供する。そして、報酬を頂き、自分を満足させる。自分を潤わせる。

そうやって自分が幸せになることで、周りも幸せにすることができるわけです。そして、その和をどんどん広げていくと。それも何をするかではなく、仕事のクオリティの問題ですね。だから、社会に貢献するような価値を生み出すことは一筋縄ではいかないことなわけです。

自分が幸せでもないのに他人を幸せにすることなどできないと思うんですよね。でも、何となく社会貢献とか耳障りのいい言葉が先行しているように思いますね。そんなことを言う前に実現できるだけの力をつけろと言いたいですね。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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