人は、すべて失うことでしか変われない

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「人はすべてを失うことでしか、変われない」と私は考えています。

「変わりたい」「次のステージへ行きたい」
もし、そう願うとすればすべてを失う覚悟が必要かもしれない。

失ったものの衝撃が大きいほど、その跳ね返りも大きいというのがこの世の法則だからです。

例えば、家庭・恋人・仕事。大事なものをすべて失えば、人は大切な気づきを得るものです。

私は昔、「生の断絶を味わった者は大人になる」と大人に教えてもらったことがあります。例えば、大病を患ったり、刑務所に入ったり、戦地で殺し合いしたりすれば生の断絶を味わうことになる。

それは私の「すべてを失う」という考えと似ています。けど、正直に言って大事なものは失いたくないし、死の一歩手前も経験したくないものです。失いたくないから戦うのです。

甘い(人生を舐めている)人の特徴としては、「今在るものを当然のものと思っている」というフシがある。妻がいて、仕事がある。これが当然だと思っている。そんなことないのに。

そう。これは逆説なんですが、「失いたくないから戦う」ことを芯から理解した者は、すべてを失わなくて済むのです。

そうしたことを理解し、在るものに感謝できるようになるには幾度の修羅場を潜り抜ける必要がある。結局は、修羅場を味わうか、すべてを失うか、生の断絶を経験するか。これらがない限り、次のステージは見れないわけです。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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