データ分析で事業の問題点を炙り出す

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売上、利益、人件費、仕入れ代、原価率。広告費、クリック数、成約率、コンバージョン単価等といった各々の過去の数字(データ)は企業の資産です。データを詳細に分析することは、売上アップの道筋をつけることに繋がります。

感覚だけを頼りに判断すると見逃してしまう課題や解決策も、データ分析によって導き出せるわけです。

なぜ、データ分析が有効かというと、視覚化で人の情報の捉え方は変わるからです。記憶や感覚から来る印象とは違った、精度の高い捉え方ができる。視覚化で問題点が見えてくるのです。

データ分析と言っても、難しいことをする必要はありません。自分の思考のサポートとなる数字をひたすら並べれば良いのです。

データ分析の専門家や分析ツールを使う必要はありません。必要となる数字を自ら集めて、データ化するから意味があります。むしろ、外部のデータアナリストが導き出した答えをそのまま鵜呑みにするほうがリスクです。

事業の記憶は自分にしかないもの。その記憶とデータを結びつけられるのも自分だけです。

このように他人から見て訳のわからないようなものでも良いです。

中田俊行のノート
売上に影響しそうな数字を書き殴る

パソコンで入力したデータもプリントアウトして、ペンで書き込みながら考えると効果的。公園や道とか屋根のないところで、散歩しながら考えるとより研ぎ澄まされていく。紙にすることで視覚化されます。

長期の分析にはデジタルが便利

過去の傾向、うまくいったこと(いかなかったこと)、まだやってないこと等が表面化すれば、データ分析は成功です。あなたの会社に眠るデータを売上アップに活用してみてください。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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