資本主義は椅子取りゲーム

  1. 世の中
  2. 244 view
現代の資本主義は椅子取りゲームです。常に誰かが居場所を失わなければならないルールなのです。

要因は様々です。再分配も要因のひとつ。ですが、根本的な要因は金利がこの世に存在するからです。中央銀行の金利以上に経済成長しなければ、どんな政策を行おうと必ず誰かが破綻するゲームなのです。

金融バブルも椅子を大量に奪うツールになっています。バブルを引き起こすも潰すも、すべては「金利」でコントロールできます。誰が金利を決めているのか?中央銀行ですね。もっと言えば中央銀行の中央銀行である国際決済銀行(BIS)が世界の金利を管理している。

ちなみに中央銀行は国家のものと思っている人が多いですが、ただの民間銀行です。株主は明かされていません(日本銀行の場合は、政府が55%、残り45%は不明)。各国の中央銀行創設に纏わる話はおもしろいですよ。

世界の金利はBISが決めます。

「バブルがいつ起きて潰れるか」が事前にわかれば、莫大な利益が得られます。天井と底値はどんな投資のプロであっても本来は知り得ないもの。それがわかれば、どれほどの富を得られるか想像もつきません。

WordPressテーマ「GLUE」を無料プレゼント

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

同調圧力って本当にあるの?

同調圧力。日本は同調圧力があるというのは時折ネットで見かける意見です。ですが、果たして本当に同調圧力はあるのか。あるなら、その正体は何か。本稿ではここを検証してい…

人は機械になり、機械は人になる。

「人は機械に近づき、機械は人に近づく」方向に向かっています。人間は合理化、コスパ思考、ハウツー思考、そして均一化し、感性が乏しくなっていく。機械(AI)は、思…