資本主義は椅子取りゲーム

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現代の資本主義は椅子取りゲームです。常に誰かが居場所を失わなければならないルールなのです。

要因は様々です。再分配も要因のひとつ。ですが、根本的な要因は金利がこの世に存在するからです。中央銀行の金利以上に経済成長しなければ、どんな政策を行おうと必ず誰かが破綻するゲームなのです。

金融バブルも椅子を大量に奪うツールになっています。バブルを引き起こすも潰すも、すべては「金利」でコントロールできます。誰が金利を決めているのか?中央銀行ですね。もっと言えば中央銀行の中央銀行である国際決済銀行(BIS)が世界の金利を管理している。

ちなみに中央銀行は国家のものと思っている人が多いですが、ただの民間銀行です。株主は明かされていません(日本銀行の場合は、政府が55%、残り45%は不明)。各国の中央銀行創設に纏わる話はおもしろいですよ。

世界の金利はBISが決めます。

「バブルがいつ起きて潰れるか」が事前にわかれば、莫大な利益が得られます。天井と底値はどんな投資のプロであっても本来は知り得ないもの。それがわかれば、どれほどの富を得られるか想像もつきません。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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