新規事業はどのタイミングで始めるべきか

  1. 経営・起業
  2. 254 view
経営者なら誰もが考えたことであるであろう新規事業。
「新規」と言っても本業とまったく関係ない事業もあるし、本業から広げる形の関連事業もある。いずれにせよ、新規の事業はなかなか成功しにくいわけですね。

けれども、新規事業を生み出し続けることで寿命は長くなる。時代や環境に合わせていくための手段の1つだからです。脱皮を何度も繰り返していくイメージですね。

新規事業は、本業が安定している時は育ちにくいんですよね。理由は、軌道に乗るまで時間がかかるためです。経営側が本業に頼ってしまい、本気になれないことが多い。経営者自身が本業を捨てるつもりで新規事業に賭けるモチベーションがあれば成功率はずっと高くなるはずなのですが、それは簡単なことではないわけです。

じゃあ本業が傾き出した時に新規事業を始めればいいかと言うと、これはもっと成功率が下がります。たいていは新規事業がうまくいく前に本業の業績に押しつぶされてしまう。今回のコロナショックによって、販売の場をオンラインに置き換える流れが急激に来ていますが、コロナ前からしっかり準備してなかったところは時既に遅しとなる可能性は高いでしょう。

では、どうすればいいかというと、本業が安定、もしくは伸びている時に次の種まきをしていくと。それが一番成功率は高いでしょうね。

高機能ブログが作成できる
WordPressテーマを無料プレゼント

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

利益率

利益率が高い事業のメリット

事業を永く続けるのに、「利益率」は重要な数字です。利益率が低いと、ちょっとした変化にも対応できないことが多く、資金ショートを起こしてしまいます。利益率が高いことの…

アフィリエイトを始めた理由

アフィリエイトを始めたのは2006年。本格的に独立して始めたのは2008年。なぜ、アフィリエイトを始めたのか。端的に理由は、自分一人でお金が稼げる仕組みに感動した…