例えば、固定電話、紙、ハンコ、旧来のオフィス。これらはコロナ前から不要でした。世間がついてきてなかっただけです。
では、何が必要で何が不要なのかの基準は何でしょうか。それは意味あるものは必要だし、意味ないものは不要だということです。
もっと細かいところを見てみましょう。メールの定型文に「お世話になっております」「申し訳ございませんが」があります。これも要らないですよね。なぜなら、意味がないからです。
「お世話になっております」は感謝の意があるなら書けばいいし、ないならいらない。「申し訳ないですが」も申し訳ないと思うなら書けばいいですが、思ってないなら書く必要がない。いや、書かない方がいい。
「申し訳ない」はみんなすぐに使う言葉なんだけど、本当に謝らなければいけない時に「ごめんなさい」を言える人は少ないものです。相手に対して「ありがとう」という気持ちがあるなら素直に文章にすればいい。このようにして、意味のある言葉で構成することが本来のコミュニケーションです。
このように、メールの書き方一つで意味のあるもの、ないものがあるものです。それはあらゆることに言えます。
はんこ、固定電話、旧来のオフィス・・・と言ったキーワードもそうですよね。今、古いものが見直しの時期に入っているわけです。リモートワークやWeb販売へのシフトもその一部ですよね。
意味あるものを主軸としてゼロベースで見直すと見えてくるものがあります。
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