iPad Proはメインマシーンとして使えるか?

  1. ワークスタイル
  2. 572 view
私は毎月どこかに旅に出ます。その時、気をつけているのは荷物を減らすことです。常に最軽量の状態で旅に挑むわけです。本当はスマホとパスポートだけ持って、足りないものはその都度現地調達というふうにしたいですが、どうしても仕事をするための道具としてスマホだけでは厳しい。その為、昔は「MacBookAir」の13インチを持参していたわけですが、充電器も含めるとだいぶ重くなるんです。というわけで、ここ半年くらいは「iPad Pro」を持参するようにしています。

ちなみに、MacBookAirがどれだけ重いかと言うと、電源アダプターも入れると1584gもあります。

MacBookAir13インチ 1350g
電源アダプター 234g
計 1584g

でも、iPad Proだと800g以上軽くなる(充電器はiPhoneと兼用の為、含んでません。ホテルでも借りれますし)。この差はあまりにも大きいです。

iPad Pro10.5インチ 477g
Smart Keyboard 244g
計 721g

ただ、軽いのはいいけど仕事で実際に使えるかが問題です。MacBookAirとiPadでは入ってるOSも違うので、性能や機能も異なる。MacBookAirの方が使える範囲が広いのは言うまでもありません。また、iPadはイメージとしてはスマホの画面がデカいバージョンだと思ってます。OSも同じですしね。でも、iPad Proには「Smart Keyboard」というApple純正の別売りキーボードがある。これを使うとスマホよりも利便性や作業速度は上がります。だから、結論を言うと人によって、作業内容によって、使えるかどうかが変わるのです。

私のメインの作業はSlack対応、メール返信、メルマガとブログの更新、エクセルファイルの編集・閲覧、画像編集です。正直問題ないレベルです。ただ、ちょっとやりにくい点はまだありますね。慣れの問題でもあるのですが。

画像ファイルの保存先も工夫が必要です。iPadはファイルをローカル保存できないので、クラウド上に置き場を作るとか、そのあたり工夫が必要です。また、「Smart Keyboard」ではファンクションキーやESCキーが使えないとか、文字化けしたらそれを解決するためのアプリを入れたりとかそうした諸々の工夫が必要になるのは面倒ではあります。総評としては旅先では使える。でも、基本使いではMacBookAirに戻したいといった感じです。現時点では。

理想としてはスマホだけで仕事が完結するようにはしたいですね。実務が多い身としてはなかなか難しいことではありますが。

重量はこちらのサイトの参考にしました。
・MacBook、iPhone、iPadの電源アダプタ、ケーブルの重さ比較
https://smcomemory.com/mac-accessory-2880
・iPad Pro (10.5) + Smart Keyboardの重さは?
http://mintax.hatenablog.com/entry/2017/06/20/000000

WordPressテーマ「GLUE」を無料プレゼント

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

量は質を凌駕する

仕事の「質」を高めるには先に「量」が必要です。「量」が「質」を形作るからです。例えば、水泳を上達させたいなら、まずはひたすら泳ぐ。溺れかけの状態で、水の抵抗を減ら…

固定電話が働き方を固定する

世の中のほとんどのオフィスには、固定電話は不要です。固定電話があることで余計な業務が発生し、働き方が制限されたり、不採算部門を抱える要因にもなたります。固定電話が…