Googleが重視するもの、それはまさに「公平性」です。イメージで表現すると神のような存在であると私は思っています。ホームページのロゴと検索フォームというシンプルなレイアウトからも個人の価値観を介在させないという意思が伝わってきます。もちろん、検索結果にはGoogleの意思もありません。あるのは情報の公平性のみです。
世界に存在する情報の整理する。そのための検索エンジンと言えるでしょう。だからGoogleにとって秩序を乱そうとするサイトは差別的な情報や偏りのある情報などより悪です。
例えば、過剰なSEOもそうです。意図的につけられた外部被リンクといったスパム行為はもちろんアウトです。ただ、それらだけに留まりません
アルゴリズムの特徴や穴をついたコンテンツ制作も当てはまります。例えば、ページ内の情報量が多いほど上位表示される傾向を見つければその穴を徹底的に突くと。そういうことがSEO専門家界隈では日夜行われているわけです。
もちろん、穴を突く意図がなく、自然にコンテンツ量の多いページが出来上がったのであれば良しです。ですが、意図的に中身のない長文ページを上位表示させようとすれば、うまくいったとしても短期的なメリットだけで終わります。
Googleは秩序を守るためのアップデートをこれまでも幾度となくやってきました。これまで効果のあったハウツーが突如無に帰す瞬間です。ですから、私がずっと言っていることなんですが、検索エンジンの裏をかくことは考えない方はいいんです。
Googleを利用したいなら、Googleが望んでいることをやるしかありません。それは何かというとユーザーが必要とする情報を提供することです。ユーザーの質問に答えてあげるということですね。
この記事へのコメントはありません。