情報の差が人々の行動を変えているという話

  1. ライフスタイル
  2. 226 view
私は大阪に住んでいるので、京都や奈良は身近な観光地です。奈良は京都と違って都市の規模が小さいせいか、変化が分かりやすい街です。近鉄・JR奈良駅周辺のならまちや東大寺周辺は行く度に風景が変わります。新しいホテル、建物、店がどんどん出来ているわけです。

所々外国人ばかりの観光名所や行列に並ぶ人が全部外国人だったりする店がありますが、あれってどこかのガイドブックか何かに載っているんですかね。そんなことを思っていると、一方で店のお客が地元の人だけだったり、日本人観光客だけだったりと店のお客の属性が極端な場所があって、おもしろいわけです。

東南アジアに出かけた時も日本語での紹介ページがないような、まさに現地の言葉しか通じない奥地に現地人のアテントで連れて行ってもらうと、日本人を含めたアジア人は一人もいないんだけど白人がたくさんいたりするわけです。で、その地域を英語で検索してみるとズラリと出てくる。つまり、情報の差なんですね。

だから、もしその奥地に行った人がネット上に記事を日本語でアップしていれば、徐々に日本人も増えていくだろうし、日本人向けのガイドブックにも載るかもしれない。ダイヤモンドヘッドやアンコールワットのような超有名観光地は掃いて捨てるほど情報が溢れていますが、まだまだ言語ごとの情報がない地域も無数にあるわけですよね。

そんなことをこの記事を見ていて思いました。
https://design-plus1.com/tcd-w/2019/03/inbound-media.html

高機能ブログが作成できる
WordPressテーマを無料プレゼント

ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

不安をなくす方法

不安をなくす方法を書きます。ただ、一定かつ特定の不安をなくすことはできても、人生で起こりうるすべての不安を解消することは現実にはできないと、現時点での私は考えてい…

直感はすべて正しい

最初に感じたことはだいたい正しいものです。例えば、誰かに仕事を提案された時、条件はいいんだけど「なんか嫌だな」と感じる時ってありますよね。理由はよくわからないけど…

2022年まで外出制限が必要らしい

コロナの非常事態宣言で外出自粛期間は2020年5月6日(水)までとなっているわけです。だから、7日以降は今までのように思いっきり活動できると思っている人が私の周りにも多い…