閑古鳥が鳴いているECサイトの特徴

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色んなECサイトを見ていると寂しさを覚えるものが少なくありません。商品数が少なく、商品紹介にも熱が入っていない。人がいる雰囲気がサイトから感じられないのです。お客さんだけでなく、店員もいないんじゃないかって感じるECサイトが多いわけです。

まず、商品数が少ないのはECサイトにとってはマイナスの要素になり得ます。なぜなら、お客に選ぶ楽しみを提供していないからです。シャッターが閉まりまくっているショッピングモールよりも賑やかなモールの方に人は集まりますよね。また、賑やかなモールで買ったものの方が価値があると感じるのも人の心理。閑散としたモールで買っても楽しくありませんし、よくないものを買ってしまったんじゃないかという心理も働かせてしまう。

とは言え、商品数が多いからいいわけではありません。どういう商品でラインナップを占めるかも重要です。なぜなら、ラインナップはECサイトの印象やブランドイメージに直結するからです。田舎のデパートなら低価格帯のブランドが入っていたりしますが、都市のデパートでは高価格帯のブランドが中心です。どちらがいいかではなく、同じデパートでも商品ラインナップの違いによって、顧客からのイメージも変わってくるのです。TCDであれば「最高のものしか置かない」というふうにやってますが、そういうメッセージを以て商品をリリースしているとブランドイメージも自然とそうなってくるようです。

つまり、ECサイトを運営する時は商品数も大事だし、どういうラインナップにするかがサイトのイメージを決定するということです。あなたのECサイトも閑古鳥が鳴いてませんか?

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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