例えば、私たちが販売しているTCDという商品をご覧ください。画像がリンク先になっているので、実際のデモを見た方が臨場感が伝わりやすいかと思います。
こちらはWordPressテーマ「ORION」。ラグジュアリーな旅に特化した旅行代理店をイメージしています。こんなところに行ってみたいと感じたかもしれません。
下のWordPressテーマは「VOGUE」。不動産デベロッパーをイメージしています。こんなところに住めたら素敵だと思う。
次はWordPressテーマ「STORY」。結婚式場をイメージしています。
いずれも直接的に性を想起させるものはありません。見る側が自然と想起させるものになっている。むしろ直接的に想起させるのは下の策であり、センスが問われます。これは家具にしても家電製品にしても、身の回りの製品についても同様です。モノがまだない時代でしたら、高性能なことがウリになりましたが、モノが豊富にある時代には機能性だけではなくデザインも求められる。五感でどう感じさせるかを考えなければならないのです。
そして、精神が性と密接な関係にあるからこそ、センスがいいもの、スマートなものが生まれます。こう考えると、クリエイターたちとってリビドーがいかに商品開発に関わってくるかという話です。
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