これから生き残る人、消えゆく人

  1. 世の中
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世の中の捉え方は人によって様々で、これからも金融膨張を前提とした社会は繁栄をするし、S&P500は未来永劫上がり続けると考える人もいる。一方で、これまで江戸から明治、現代にかけて進んできた方向性に一定の区切りがつくと考える人もいる。

もし後者だった場合、今は大きなゲームチェンジが起こり得る、というか起こっている最中ということになります。私はもちろん後者の考えです。

転換期には、混乱混沌が常で、一時的に秩序を失ったり平常時には起きないことが起こります。コロナショックや戦争もそう。英仏米などの欧米諸国では国内犯罪、移民によるテロによって現体制も混迷を極めています。まさに転換期にふさわしい動きが世界では巻き起こっているわけです。

では、ゲームチェンジすると世の中はどうなるのか。的(まと)となるのは、資本主義・物質主義的な価値観でしょう。

かと言って、我々が生きている間に、お金や株や不動産の価値がなくなることは考えにくいです。これまでもこれからも、人々にとって必要なものは残り続ける。金利・信用創造による留まりを知らない金融膨張には一定の区切りはつくが、それ以外に人々が生活するにあたって必要とされるものは変わらず必要とされる。

それらを生産、提供する人が生き残っていくでしょうし、これからも世に必要とされる。一方、それ以外のお金の稼ぎ方をしている人は、時の禊の中で変化したり、消えていったりする。消えゆく者同士で潰し合うパターンが多いでしょう。たとえば有名人が炎上した場合、叩くにしても擁護するにしてもそうした諍いに関わる側は消えゆく側に分類される可能性があるので、注意が必要です。

そうした旧態依然とした価値観や出来事に目を向ける人ではなく、社会で自分ができることは何なのかを考え、人々に何かしらのお役に立てるものを作る人が生き残るようになっている。簡単なことではないが、そういうことです。

私たちもあなたの事業をよりよく演出するためのホームページを作るためのお手伝いに力を入れていくつもりです。

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中田俊行

1982年大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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