自分の「最高の状態」を作るための投資

  1. お金
  2. 221 view

私が1人か2人で会社を経営していた7,8年前は月商で200〜900万円ほどはあったわけです。今は組織でビジネスをやるようになり、人数も売上規模も10倍以上に成長したわけですが、その頃と今とではお金の遣い方はそこまで大きく変わりません。

食事に関しては今でも安定の牛丼屋に行きますし、昨日の夕食もうどんです。たまに高級料理屋にも行きますが、月1,2回程度です。お金を稼げるようになった頃は会席とかフレンチとかに社会勉強として行きまくりましたが、あんまり興味なかったんでしょうね。最近はむしろ行かなくなりました。なので、食事に関しては逆にお金がかからなくなってると思います。

住むところはどうか。家の家賃も月20万円ほど。高いと思われそうですが、私と同程度の収入の人が200万円のところに住んでたりするのでむしろ安いかと思います。服やアクセサリーに遣う金額も7,8年前とさほど変わらないですね。

では、変わったところはどこか。集中して仕事をするための環境にかけるお金が増えました。昔は集中したい時には地方にある、ちょっといいホテルに泊まって仕事したりしていました。最近は海外のホテルやカフェを利用するようにしています。例えば町中だとテラスで仕事したり、南国だと海の前にあるカフェとかで仕事するわけです。写真は10月のパリです。フランスでは特に目的もなかったので観光もせず仕事と散歩と食事という日常を過ごしていました。

パリのカフェ

いかに仕事を心地よくするか。心地よくすることで全体のパフォーマンスを上げる。ここにお金を使っているわけです。一見無駄のように見えて、私にとっては投資なんです。

この投資はお金がない頃からやっていました。例えば、自動販売機で買ったコーヒーを公園で飲む。コーヒーを飲みながら、考えたことをメモ帳に書き留め、帰宅後パソコンでメモ帳に書いたことを実行する。これが原点なわけですけど、公園での作業は楽しかったし、家でやるのとはまた違って頭がクリアな状態で仕事ができたわけです。それで少し収入が上がってカフェに行くようになり、安いビジネスホテルに泊まるようになり、と少しずつ投資の幅を広げていった。

自分にとって最高のパフォーマンスを出せるような投資を惜しまずやってきたことは、単純に効率が上がるだけでなく、知見を広げ、経験を深め、仕事にも良い影響を及ぼしてきたと思っています。もちろんどこに投資するかは人それぞれだと思いますので、自分にとって心地よいところを探してみてください。

WordPressテーマ「GLUE」を無料プレゼント
ダウンロード
中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

記事一覧

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

超富裕層が生まれる構造

少し前こんな記事が話題になってました。記事によるとコロナウィルスによって格差が拡大したとのこと。何のこっちゃ分かりませんね。(CNN) 過去のおよそ3カ月間で、米…

お金が欲しいと言えない大人が増えている

お金って大切なものですよね。これって小学生でも分かることだと思うんですよ。子供にお年玉をあげると、すぐに中身を確認したりして飛び跳ねて喜ぶわけです。試しに「お金好きなの?…

資本主義社会で役に立つもの2つ

資本主義は、資本がある人が強いルールになっています。トマ・ピケティさんの有名な言葉「資本収益率は経済成長より成長が速い(r>g)」とあるように、富は資本のあるところに…

大人の小遣い制は今すぐ廃止しよう

結婚するとお小遣い制にする家庭は多い。でも、大人のお小遣い制は百害あって一利なしなので、今すぐにでも廃止すべきです。理由はこちら。 働く意欲がわかない…

オンラインサロンは宗教である

オンラインサロンは宗教です。理由は、「教祖・教典・お金」の3条件が揃っているからです。信仰は自分の心の中で完結するもの。金銭は介在しません。感謝をするだけでも信仰…

お金持ちが尊敬されにくい土地柄

住めば都。どこでも住み慣れ、快適な空間を作り、気持ちのいい人間関係さえできれば、自分にとって最高の居場所にはなると思います。私は大阪で生まれ育ちました。別の地域で…