贅沢自体は、お金がなくてもできる。贅沢とは、お金の量ではなく、充足感で決まるものです。逆にお金があっても知恵やセンスがなければ贅沢ができない。
ファッションセンスのない人がお金を持ってもまったくオシャレにならないどころか、酷さが露呈してしまうケースも多い。
食生活にしても、知恵があれば、贅沢ができる。手間をかけなくたって、シンプルな調理だけでおいしくて身体に優しい食事になる。
もちろん最低限のお金は必要です。服代が月1000円、それは厳しいかもしれない。でも、工夫でどうにかなる量さえあれば、それ以上はあまり関係ないという話です。
ここで私が伝えたいのは、「お金なんて必要ない」という話ではないです。
お金がある人もない人も、よりよく生きるには、センスや知恵を働かせる必要があるということです。
お金で解決できることとできないことがある。お金で解決できることはお金で解決すればいい。そういう時にお金がないと悲しいというのはある。でも、その時に使ったお金は活きたお金になる。
でも、解決できない領域の方がデカいことも留意しておきたいところです。お金があらゆる軸になっている人が増えた時代、忘れられている価値観の1つです。
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