いつでも泥臭いことをやれる準備をしておけ

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私は若い頃、飛び込みの訪問販売をやっていたことがあるわけです。10ヶ月間は会社に勤めて、会社にいる意味がないと思ったので自分で問屋から直接仕入れて売っていました。一人で車を運転して各戸へ売り歩くわけです。過酷ですが、売れればその場でキャッシュが手に入ります。これって結構すごい現象だなと思うんですよね。何にもないところから身一つでビジネスが始められるわけですから。これ22歳の話ですから、まだ16年前の話です。

訪問販売に限らず、こちらから積極的に飛び込めば状況を打開できることは多々あるんですね。非合理的だと思う戦略でも、うまくいくことがある。南極で氷が売れるなんて馬鹿なことがあるわけないと思っていても売れるのです。もちろん、非合理的でお客さんにメリットがないものは長続きはしないですけどね。ただ、状況打開の糸口くらいは作れるよという話です。

営業に明け暮れた経験から、社長の仕事は商品を自然に売れるようにすることだと痛感した私はマーケティングの必要性を感じ、ウェブの世界に飛び込みました。アフィリエイトはウェブマーケティングのすべてを実践するビジネスだと直感し、起業するわけです。そして、一時期伸び悩んでいた頃、アフィリエイトの他にWeb制作(主にランディングページ)の営業をやったことがあります。サイトを見て、「このページはもっと改善できるな」と踏んだサイトのオーナーに問い合わせして、営業をかけていました。特商法ページに問い合わせ先やメールアドレスが書いてあるので、そこからメールを送るわけです。

最初は安く請け負いすぎて、これはしんどいと思ったので値段を上げていった。最終的に18万円くらいになってたと思いますが、これはコピーライティングも含めての料金なのでまだ安いほうです。ただ、自分から営業をかけていくと仕事って簡単にとれるんですよね。

制作請負は様々な業種で、どうすれば売上が上がるのかを考える機会が増えるので、非常に勉強になる。あの頃は本当にスキルが低かったので、自信をもって進めますとまでは言えなかったけど、何度かリピートしてくれたお客さんもいたなぁ。そういう経験が少しの自信を与えてくれるんですよね。当時の経験は今にももちろん活きていると思います。人生には泥臭いことをやらなければいけないことはあって、最初から綺麗に稼ごうなんて思っちゃだめですね。

いや、もしかしたら綺麗に稼げる人はいるのかもしれない。ものすごく頭が良くて血統も良い人なら。でも、それって血統がなくなればどうなるんだという話で、やっぱり難しいですよね。それに「血統」って一流大学を出るだけでは手に入らないんですよ。もっと巨大な力が背景に必要。一流大学を出ても有利に働く局面はありますが、それで掴んだポジションから高みを目指すならやっぱり泥臭いことは避けられない。

泥臭いことというのは、自分がやりたいことのためには何度でも諦めないということだと思っています。ですから、営業=泥臭いではありません。今の自分のステージにあった泥臭い活動が誰しもあると思うんです。ただ、それなりのポジションに付いてしまうと、人は泥臭いことをやめてしまいます。綺麗に稼ごうとした時のメンタリティは保身です。あとは精神的に堕ちていくだけです。だから、自分はいつでも泥臭いことをやっていたいなと思います。これは自戒を籠めて。

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。

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