結婚をすれば「大人になれる」となんとなく考えている男性は多いです。ですが、実際にはそんなことはなく、特に精神年齢は変わらないまま家庭を抱えることになるのです。
むしろ結婚によって制限は増え、生きづらくなっていき、小粒になる確率の方が大きいわけです。もちろん例外はあります。
子供が生まれます、幼稚園、小学生になります。すると、父親にこんな兆候が出てくる。
- 付き合いが悪くなった
- 趣味の時間が減った
- いろいろ諦めた
- 好奇心が減った
- 一人の時間が減った
- 自分の経験に使うお金が減った
- 学習時間が減った
- 子どもを見る時間が増えた
- なんでも嫁の許可がいる
- リスクが怖い
- 将来不安
- パパ友が増えた
なぜこうなるのか。
保守的になるからです。
家庭を持つと、リスクへの許容度が下がる。リスクが恐くなる。だから、危険を顧みず獲物を狩るというオスならではの行動がほぼとれなくなる。
次に、自分に使えるお金や時間が減る。これによって、視野が狭くなる。ストレスが溜まる。卑屈になって目が死んでいく。
じゃあどうすればいいか?
一旦嫁子供を黙らせて、自分のやり方でたくさん獲物を狩り、持ち帰ることです。そして、皆にたらふくご馳走を食べさせて家族を安心させてあげる。
なぜ一旦奥さんを黙らせなければいけないのか。世の奥様方には申し訳ないですが、現代女性の言う事をはいはい聞いていては、リスクをとれないからです。もちろん例外はありますが、例外です。
現代の男は家庭を持つと、家庭のルール下で生きることになります。このルールを一旦ぶっ壊します。制約下では結果が出ない。たとえば、起業・転職などリスクを伴う攻めの行動がとれなくなる。奥さんに嫌がられるから、と蓋をしてしまう。一事が万事そういう状態になり、オスとして死んでいく。その状況を変えるのです。
こっちはお遊戯するためにこの世に生まれてきたのではありません。人生修業のために生まれてきた。真剣です。だから、自分のやり方で獲物を狩ってくるのです。
いやいや、そんなの無理ですよ、という方は早々に自己責任の世界に見切りをつけ、公務員に落ち着くべきです。