フリーランスのポートフォリオサイトの役割

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フリーランス・クリエイターには、ポートフォリオサイトが必要です。

ポートフォリオサイトとは:
クリエイターのプロフィール・経歴・作品・実績を展示したWebサイトで、仕事の受注を目的としている。

ポートフォリオサイトを作成する目的と役割はこちらです。

  1. 集客
  2. 安心感
  3. 技術力の公開
  4. 問い合わせ
  5. 仕事の受注

最近フリーランスで仕事を取り始めたクリエイターには、XやInstagramなどのSNSやクラウドソーシングだけで仕事を取っている人が増えました。まだ始めたばかりだから仕方のないものの、自身のポートフォリオサイトがなければ安定した仕事の受注ができません。長い目で見ればそれだけで生活が成立し続けられる人はごくわずかとなります。

ポートフォリオサイトには、上記のように様々な役割があって、作ってプラスになることはあってもマイナスとはなりません。ポートフォリオサイトが丁寧に作られていてれば、それを認めてくれた人が仕事を発注してくれることも増えます。そうするとクラウドソーシングのような低単価の案件から抜け出せるので、仕事の効率も上がります。

低単価の案件の数をこなして生活していくのは大変ですし、長続きしません。また、数をこなすことが目的になると、自分の技術力も上がっていきません。腰を据えて良いモノを作れる環境でなければ、技術は上がってこないからです。

だから、まずはフリーランスとして長く食べていくには、ポートフォリオサイトをきちんと作り込むことです。ポートフォリオサイトは自分の分身、24時間働いてくれる営業マンですから。

ポートフォリオサイトが回りだしたら、次は技術ブログを作成したり、ギャラリーサイトを作ったり、サテライトサイトとして趣味ブログを作ってメインサイトの強化と収入の分散化を図っていく。自社のサービス販売サイトを作ってもいいし、物販のネットショップを立ち上げるのも良いです。

フリーランスと言えど、そうやって手広くやっていくと制作以外の収入源もとれるようになり、労働集約型以外の報酬も入ってくるようになります。また、サイトは1つよりも2つ、2つよりも3つと数が多い方がマーケティング上も有利です。

たとえば、運営サイトを増やしていくと以下のように収入が分散化して増えていく。

収入源 収入額
制作 30万円
広告収入 10万円
アフィリエイト報酬 5万円
ネットショップ 10万円

そうするとメインの制作のお仕事も案件を選べる立場になるため、好きな仕事に従事することができる。

ホームページは本来営業ツールという役割があって、今もそれは健在なので、そうした資産を少しずつウェブ上に増やしていくことが重要です。だからフリーランスをやっている人は、まずは個人のポートフォリオサイトを作りましょう。

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https://tcd-theme.com/2022/06/wordpress-theme-freelance.html

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中田俊行

大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
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