「まだ若いのに、自分の好きなことだけをやるためにリタイヤ」
そんな人生に憧れる若者は多いです。
- 好きなバイクをガレージでいじるだけの生活
- 田舎に引っ込んで農園+都会の二拠点生活
- 海外を転々としながらの生活
なんとも聞こえがいいですが、私は30代でリタイアするのはおすすめしません。なぜなら、個体として弱くなるからです。リタイア先のステージで新たに熱中できることが見つかればいいですが、そうでなければ尻すぼみになっていきます。
たいてい、↓こうなることが多いでしょう。
「これで本当によかったのかな・・・」
「〜はお金かかるからやめとこう」
「何歳までこの生活続けられるだろう」
どれだけ資産があっても、継続収入が減れば不安になる。
体力がある内に何にも熱狂していないと、暇になって余計なことを考えてしまう。
不安や迷いがあるまま何もしなければ、男は弱体化する。
そういう感じになっていくのは想像できますよね。
はたから見ると、リタイアした人はカッコよく映るかもしれません。でも、外から見ただけでは、本当のことはわかりません。毎日遊び呆けてて羨ましいと思うかもしれませんが、案外すぐ飽きるもの。誰の役にも立ってない日々というのは、心の弱体化に繋がっていきます。
ずっと戦い続けるのも簡単ではない。かと言って、舞台から降りたとて、天国があるわけではない。「男はつらいよ」というのは、そういうことなんだろうと思います。
体力が有り余っている内に「これまで頑張ったし、もういいかな」などと甘えた方向に行けば、それはもう簡単に落ちていきます。魅力的だった人も魅力的でなくなっていきます。
「人生上がった」
そんなふうに感じられる時間が5年もあれば、十分幸せではないでしょうか。常に前進ですね。