2008年、25歳のときにインターネットの世界で独立した。
特別なスキルがあったわけでもない。
頼れる人脈があったわけでもない。
家電量販店で買ったWindowsパソコン一台を前に、
ただ「ここで何とかするしかない」と思っていただけだった。
それから年月が経ち、
今も変わらずWebサイトだけで生活している。
事業はいくつかの柱に分かれ、
Webを主軸にした会社を経営しながら、
事業として成立する規模の不動産もいくつか運用している。
外から見れば、
うまくいっている側の人間に見えるのかもしれない。
ただ、実感として強いのは別の感覚だ。
仕事のストレスは少なく、
判断の自由度は高く、
人生はかなり軽くなった。
だが、ここに至るまでの道のりは、決して一直線ではなかった。
何ヶ月も労力をかけた最初の成果は、
800円。
そこから先は、
稼げたり稼げなかったりを何年も繰り返し、
貯金が尽き、生活を削り、判断を誤り、遠回りを重ねた。
この記事では、
最初の売上が出るまでに何が起きていたのか、
そして安定に至るまでに、どんな現実を通ってきたのかを、
できるだけ正直に書いていく。
派手な成功法則はない。
ただ、これから何かを始める人にとって、
「現実はこういう形をしている」という一例にはなるはずだ。
この文章は、「最初の売上が小さいこと」や「不安定な期間が長いこと」を、失敗ではなく“前提”として捉え直すための記録です。
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大阪生まれ。株式会社デザインプラスという会社を経営しています。
WordPressテーマTCDを運営したり、ブログやメルマガを書いたりしてます。