「親がもっとちゃんとしてくれてたら」
「会社が悪い」
「彼氏のせいでこうなった」
「今の環境じゃ無理」
そう思った瞬間、心は一瞬ラクになる。でも同時に、あなたの人生のハンドルは外に渡る。
他責=終了。
なぜなら、原因を外に置いた瞬間、自分は“何もできない人”になるからです。
「他責=終了」の理由
他責は気持ちがいい。
他責にすると、傷つかずに済みます。自分の能力不足を認めなくていい。努力しなくていい理由ができる。
他責は麻酔みたいなものです。痛みは消えるけど、現実は何も変わらない。むしろ、「私は変えられない側の人間だ」と無意識に自分を洗脳していく。
停滞している人の思考パターン
特にこんな状態になっていないか?
- SNSや周りを見て「環境に恵まれてる人はいいよね」と思う
- 行動しない理由を並べるのがうまい
- 「本気出せばできる」と言い続けている
これは能力の問題じゃなくて、責任の置き場所の問題です。
他責があなたから奪うもの
他責思考は、じわじわと奪っていきます。
自信、主体性、成長スピード、そして、魅力を奪います。
主体性のない人は、どこか他人任せです。恋愛でも仕事でも人生でも。だから、SNSで「〇〇が変わらなければいけない」というポストが注目を集める。「誰かがなんとかしてくれる」と思っている人に、人は本気にならない。
でも逆もまた真実。自分の人生を引き受けた瞬間、人は一気に魅力的になる。
自責に変えた瞬間、世界は動き出す
自責とは、自分を責めることではありません。今の状況を活かして自分に何ができるかを問い続ける姿勢です。
原因を自分に戻した瞬間、ようやく自由が生まれる。自由の中に選択肢が生まれ、その瞬間、人生は再起動する。
ちなみに、私の父は私が20歳くらいの時に自己破産しました。きっかけは、親戚に騙されたこと。ですが、騙されたことも含めて本来は父の責任です。
当時の私にはそれが分からず、親戚に怒りの矛先を向けました。で、それを当時の就職先だった社長に話したら怪訝な顔をされました。その顔で、自分がおかしな方向に行っているかに気づかせてくれた。
もうそんなことは忘れて自分の人生を歩もうと決めた瞬間でした。怒りや恨めしいという気持ちを手放すことで自由になった。本当の意味で自分にとって建設的な選択肢が生まれた。
ちなみに、私の妹は20年経った今でも父を恨んでいます。何かにつけて、「父があの時こうなったから、私はこうなっている」と言います。近い環境にいた身として、そうなるのも全く理解できないわけでもありません。ですが、そこに囚われると、自分が先に進めなくなるのです。
忘れよう。重荷を手放そう。
自分ができることにフォーカスすることが、人生を楽しむには重要です。他責は停止。自責は前進です。
どんなに小さな一歩でも、前に進む人は必ず変わります。